2015年7月24日金曜日

英語で色や形を学びながらカラフルな魚を作りました。

横須賀YMCA・プレスクール英語7月報告

 横須賀YMCAの英語学校で一番年齢が若い2歳児向けのプレスクール英語クラスは、毎週月曜日午前中10時から12時まで行われており、参加している子どもたちは、アメリカ人のPerry先生の英語にじっくり触れて過ごしています。最初はPerry先生の英語がほとんど何もわからない状態だった子どもたちも、4月から丸3ヶ月が過ぎ、毎週何回も繰り返し先生の話す英語に触れながら、少しずつ理解が深まってきている様子が目に見えてわかるようになってきました。
 特に7月からは色や形について新しく学びました。教室の壁に貼っているまる(circle)、さんかく(triangle)、しかく(square)、ほし(star)、ハート(heart)などの形についてのシート、タッチゲームをしながら少しずつ覚えていき、ワークシートでなぞったり、色塗りをしたりしながら、さらに先生のいう通りの英単語の発音もそのまま耳からどんどん吸収しています。
 最初、椅子に座って先生のお話を聞くのが苦手だった子どもたちも、最近はちゃんと座って先生のお話と絵本のストーリーをじっと聞き入っています。今日の絵本は、魚のイラスト探しが楽しめる内容だったので、ページを開くたびに魚探しにとても集中していました。
 同じ形を探して合わせるパズルは皆大好きで、指示のあった形のパズルを我先に自分が見つけようと、とても張り切って取り組んでいました。
 最後は、ウロコ用に細かく切られたいろいろな形や色の折り紙をそれぞれ好きに選び、魚のイラストが描かれた台紙の胴体部分に張って、カラフルな魚作りにチャレンジしました。それぞれ個性のあふれた魚が完成。お帰りの時間、子どもたちが上手に作ったカラフルな魚を受けとりながら、保護者の皆さんもとても嬉しそうでした。
 これから1か月ほどの夏休みが入りますが今まで習ったことを忘れてしまわないように、ぜひご家庭でもやさしい英語に触れる機会を積極的に取り入れてくれるといいなと思います。
 どうぞ楽しい夏休みを元気でお過ごしください。そして夏休み明けにまたPerry先生と英語を楽しく学びましょう!
(横須賀YMCA 佐々木美智)

2015年7月22日水曜日

夏休み前最終日、「お楽しみ学習」で楽しみました。

横須賀YMCA・トライアングルクラス「お楽しみ学習」報告

 横須賀YMCAでは、発達障がいを持つ子どもたちが個別学習やソーシャルスキルを学ぶためのプログラム、「トライアングルクラス」を毎週木曜日に実施しています。クラスは幼稚園の年長から小学4年生のクラスと、小学4年から6年生のクラス、中学から高校生までの3クラスに分かれ全部で30名の子どもたちが在籍しています。
 個別指導では、国語・算数/数学を中心にYMCAのオリジナルプリント教材を使用しながら、学校の補修ではなく、「社会で生きていく力」を身につける学習を、ソーシャルスキルトレーニングでは遊びやスポーツを通して友だち同士の関わりや年齢に応じたマナーやルールを学んでいます。
 先週は夏休み前のクラスの最終日、いつもと内容が少し変わって、「お楽しみ学習」の日でした。前半の個別学習では、たくさんのプリント教材から自分がチャレンジしたいプリントを選んで、時間内に好きなだけ学習できます。採点の先生から100点をもらうためにみんな張り切ってプリント学習に励みました。 
 後半のソーシャルスキルトレーニングでは、低学年のクラスでは、「宝探し」ゲームで言葉の使い方(○○の表・裏)について学んだり、「おたまでボール運びリレー」で走るスピードの調整の仕方を体で体感したりしながら楽しく過ごしました。高学年以上のクラスでは、6月から作成して準備してきた「夏の大運動会」を実施しました。「キャタピラー(いもむし)」を使って順番を決めてリレーをしたり、玉入れ、風船バレー、ドッヂボール、などルールを守ることの練習をしながら、マナーを守って仲間を応援し、皆で楽しむことを体験しました。それぞれのお子さんたちの能力に合わせて実施したプログラムはクラスによって多少異なっていましたが、各種目をみんな元気で競技すること、仲間を応援すること、それぞれ一生懸命取り組んでいました。
 年間のトライアングルクラスは8月いっぱい夏休みに入りますが、この夏休みには、宿泊キャンプや日替わりのデイプログラム、短期集中3日間で実施される体操教室などが控えています。今まで学んだことが生かされて、ますます楽しい体験ができますように。
(生涯学習部 佐々木美智)

2015年7月20日月曜日

みんなお習字大好きです!

横須賀YMCA・書道教室のご報告

 横須賀YMCAの書道教室は、木曜日(月2回各週)と土曜日(毎週)行っています。 現在小学2年生から中学3年生まで34名の子どもたちと2名の大人の方(親子で参加されている方も1組)が在籍されています。 授業は1時間半で、前半に毛筆、後半に硬筆の練習を行っており、月1回の昇級試験の課題提出、年2回春と秋に行われる昇段試験に向けて取り組んでいます。ご指導していただいているのは、木曜日は重藤 静華(しげとうせいか)先生、土曜日は久保 欣畦(くぼきんけい)先生です。

 月1回の昇級試験、年2回の昇段試験で合格すると日本教育書道研究会で毎月発行されている「学生 書の教室」という月刊誌に名前が掲載されたり、優秀な作品は写真が載ったりします。それを励みに毎回ほとんどの生徒さんたちがチャレンジし、課題に取り組んでいます。
 2015年度のクラスも先週1学期が終了しました。夏休み前の最終日、7月16日(木)、18日(土)には授業参観が実施され、緊張感が漂う静かなレッスンの様子を保護者の方々に見学していただきました。
 各クラス10名近く在籍していますが、生徒のみなさんはいつも静かに集中して取り組んでいます。お直しの順番もきちんと並んで待っています。そして、終わったら自分の机を片づけ、雑巾で丁寧に拭いてから帰ります。参観にいらした保護者の方からは、「姿勢があまり良くないので、書道を通してよくなればいいと思っています」、「とても楽しく通っています。」などと、温かいご意見をいただきました。
 今月の作品は横須賀YMCA4階に展示しています。ぜひ生徒のみなさんの成果を見ていただけると嬉しいです。きれいな字は一生の宝です。年間クラス中はいつでも体験が可能です。皆さんもぜひご一緒に参加してみませんか?                                 

(横須賀YMCA 中居久二子)

2015年7月10日金曜日

平和、そして豊かな未来への祈りを込めた第22回バレエ発表会

横須賀YMCA 7/5松山バレエ学校横須賀YMCA横須賀支部 2015年度第22回チャリティ発表会実施報告

 横須賀YMCA・松山バレエ学校横須賀YMCA横須賀支部 2015年度第22回チャリティ発表会実施報告
 7月5日(日)17時より、京急線汐入駅から徒歩1分、よこすか芸術劇場にて、「松山バレエ学校 横須賀YMCA横須賀支部 2015年度第22回チャリティー発表会」が実施されました。

 この発表会は、公益財団法人松山バレエ団と、松山バレエ学校横須賀YMCA横須賀支部が主催で実施され、横須賀YMCAで日頃から熱のこもったレッスンに励む生徒たちと、松山バレエ団が特別出演し、2年に一度盛大に行われます。
 4才から小学生のお子様を持つお母様まで46名の方々が出演し、第1部、第2部で日頃の練習の成果を発表されました。第3部では、松山バレエ団の特別出演による「眠れる森の美女」が行われ、バレエ歴60年を超える森下洋子先生をはじめとする松山バレエ団の見事なプロの舞台を鑑賞することができました。戦後70年の節目の年、平和、そして豊かな未来への祈りが込められたすばらしい発表でした。

 発表会実施に当たっては公益財団法人松山バレエ団清水哲太郎先生、森下洋子先生、そして団員の先生方、スタッフの先生方に大変大きなお力をいただき、第3部にはすばらしい花を添えていただきました。また、当日までの準備にかかわってくださった母の会の保護者の皆さん、玄関の掲示を堂々と作成していただいた横須賀YMCAの書道を担当されている久保順子先生、国際協力募金の声掛けのボランティアをしていただいた運営委員の皆さん、卒業生、そして日頃から厳しく熱心に指導されている市川あや子先生,中野真木子先生のご尽力と、一生懸命練習に励んできた生徒お一人お一人の努力と情熱の積み重ねによるものと、心から感謝の意を表します。

 国際協力募金は50,506円が集まりました。国内、国外の生活を困難としている多くの方々の支えに役立てたいと思います。
また、2年後ますます成長したメンバーの皆さんの発表が今から楽しみです。

(横須賀YMCA 佐々木美智)

夏のキャンプに向けて

横須賀YMCA【トライアングルクラス 夏季キャンプ顔合わせ会・説明会のご報告】

 2015年7月5日(日)湘南とつかYMCAにて、発達障がい支援プログラム・トライアングルクラスの夏季キャンプ顔合わせ会と保護者説明会が行われました。
 各キャンプ、それぞれ子どもたちが勢ぞろいして、一緒にキャンプに行く仲間と顔合わせを行いました。
 ジュニアユースキャンプでは、指導者と子どもたちみんなで自己紹介ビンゴを行いました。初めて会う友だちもいる中で、「お名前はなんですか?」「僕の名前は○○です」直接顔を見ながら話すことができました。
 ビンゴの後は、指導者の話をしっかりと聞いて、キャンプの約束やスケジュールを確認します。これでキャンプの準備も完璧!次はキャンプの日に笑顔で会えることを楽しみにまっています。

 横浜YMCAでは、困難を抱える子どもたちに対し、より多くのサポートができるようプログラムを企画しています。詳細につきましては、お気軽にお問い合わせください。

(横須賀YMCA トライアングルクラス指導員 落神李子)

2015年7月4日土曜日

みんなで「いのち」の守り方を学び広めていきましょう!

横須賀YMCAウォーターセーフティキャンペーンの様子

 横浜YMCAでは6月1日~9月30日までの期間で水辺の事故ゼロを目指してウォーターセーフティ―キャンペーンを行っています。「自分のいのちを守り、みんなのいのちを大切に」をテーマに様々な活動を行っています。その活動の一環として泳げない子ゼロを目指して6月28日(日)に全国のYMCAで一斉に「みんなおよげる25mチャレンジ」を行いました。
 当日は少しでも泳げるようになりたいとたくさんのお友だちが集まりました。
 練習では、浮き方から呼吸の仕方、バタ足の練習を行いました。バタ足をすることで体が前に進むことを知った子どもたちは夢中でバタ足の練習をしていました。そして練習の最後には一人ずつ25mにチャレンジしてもらいました。みんな練習の成果を十分に発輝して自分の力で頑張ることができました。泳ぎ終えた子どもたちの顔はとても誇らしげで嬉しそうでした。
 ぜひ今回参加してくれたお友だちが少しでも泳ぐことに興味を持って、これから泳げるようになってくれたら嬉しいです。

 少しずつですがYMCAでは泳げない子ゼロを目指してこれからも多くの方に水泳を通して、「いのち」の守り方を伝えていきたいと思います。ウォーターセーフティキャンペーンは9月30日まで続きますので、ぜひご協力ください。よろしくお願いいたします。
(横須賀YMCA 杉山 範行)

2015年7月1日水曜日

紫陽花の壁掛けを作りました。

横須賀YMCA・プレスクール英語のご報告

 梅雨の真っ盛りですが、毎年いつもこの時期、お花ボランティアの方からの紫陽花が、横須賀YMCAの1階や2階受付の周りを色鮮やかに飾ってくれます。
 6月の最後のプレスクール英語のクラスでは、Perry先生と一緒に、みんなで『紫陽花の壁掛け』作りを楽しみました。最初は紫陽花の花の色について、“pink”,“blue”,“white”,“green”の色の表現や、壁掛け作りの材料の折り紙や紙皿の形、“circle”,“square”,などの英語表現を学び、タッチゲームをしながら何回も繰り返して覚えました。
 その後、準備された紙皿に紫陽花色の四角い折り紙を思い思いに貼り、先日、Perry先生からお話を聞かせてもらった絵本“Chomp, Chomp, Chomp”に出てくるカタツムリも 加えて、素敵な壁掛けが完成しました。
 クラスが終わってお迎えに来たお母さんたちにみんなは得意気に、そして嬉しそうに手渡ししていました。今頃、それぞれのおうちの壁に鮮やかに飾られていると思います。
 みなさんのお陰でどんよりしたこの時期でも楽しく過ごすことができ、嬉しく思います。
 お子さんの幼稚園デビューに備えや小さいうちからの英語学習など、ご興味のある方はぜひ一度体験にいらしてください!
(生涯学習 佐々木美智)