2015年3月29日日曜日

感謝の気持ちを込めてピッカピカ

横須賀YMCA・「プール掃除」のご報告

 2014年度も残りあとわずかになりました。ご卒園、ご卒業された皆様おめでとうございます。
 横須賀YMCAでも1年間お世話になったプールに感謝の気持ちを込めて、先日、プール掃除を行いました。プールに通うメンバーも保護者の方と一緒に参加をして、みんなでワイワイ賑やかに掃除を楽しく行うことができました。 洗剤やスポンジを上手に使って、壁を磨いたり、デッキブラシを使用してプールサイドを磨いたりと、少しでもきれいになるように頑張りました。
 YMCAでは水泳が上手になるだけでなく、活動を通して次のことを学びます。
 「自分のいのちとみんなのいのちを大切にすること」「家族、地域のひとりひとりとして責任があること」「世界と地球を見つめ、考え、行動すること」「ボランティア精神とリーダーシップを身につけること」「すこやかな心と体を育むこと」YMCAではこれらを実現するために、「思いやり」「誠実さ」「尊敬心」「責任感」をすべての場面で大切にしています。
 今後もYMCAの活動を通して、私たち指導者も子どもたちと一緒に心身ともに成長していければと思います。
(横須賀YMCA 尾内 清香)

2015年3月28日土曜日

ベストタイム出たよ!

横須賀YMCA「第8回ワイリンピック」のご報告

 第8回目となった横須賀YMCAの水泳記録会「ワイリンピック」が3月22日(日)に行われました。初めて出る子も5名いましたが、初めての子、そうでない子もみんなそれぞれが力を出し切って頑張っている様子が印象的でした。特に、今まで参加していた子どもたちは、前回と同じ種目にチャレンジしてタイムを比べたり、前回よりも長い距離にチャレンジしてみたり目標をもって取り組んでいました。そして、プールサイドでの保護者の声援もとても温かったです。
 何かに夢中になることや真剣になること、また、チャレンジして自分自身の自信につながることもとても大切ですね。

 普段の練習とは違い、学年・年齢・ワッペン関係なく一緒に参加できるので、お兄さん、お姉さんのようになりたいと夢を描いたり、初めて出る子に優しく接したり、なかには、「次回もまた出ようね!」など約束している子どもたちもいました。

 また、記録会終了後には北久里浜駅前で街頭募金を行いました。20分弱と限られた時間ではありましたが、みんなの呼びかけで7,125円の募金が集まりました。これらの募金は東日本大震災支援募金として使用されます。ご協力いただいた皆様ありがとうございました。

 次回のワイリンピックは7月に行う予定です。ぜひ、今まで参加したことのない方のご参加もお待ちしております。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2015年3月23日月曜日

『English Contest』で銀メダルに入賞しました!

横須賀YMCA・オール横浜YMCA『English Contest』報告

 3月15日(日)湘南とつかYMCAにて横浜YMCAの小学生英語プログラムにとって一年の締めくくりとなる「All YMCA English Contest」が行われました。
 このプログラムでは神奈川県下9か所のYMCA各ブランチでの英語学習者が、この1年間の英語学習の成果を大勢の皆様の前で発表していただく毎年恒例のイベントです。今年度は、個人発表者52名、グループ発表者47名と、約100人の子どもたちが集まりました。
 横須賀YMCAからは小学2年生2名、3年生1名、4年生2名の合計5名のお友だちが参加し、それぞれ自分が今まで一生懸命練習してきた英語の詩やスピーチを、堂々と発表してくれました。

 その中で、小学2~3年生の部から出場した永原煌子(ながはら きららこ)さんは、幼稚園の年中の時からずっと継続してくれた学習成果をしっかり発揮し、今回発表した『Sophia and her hospital』というスピーチが堂々2位に入賞いたしました。
 見事、銀メダルを手にした煌子さんは、「大勢の人たちの前で発表したのは緊張したけど、頑張って発表できてよかったです。来年は金メダルを目指したいです。」と嬉しそうに感想を語ってくれました。煌子さんは現在小学3年生ですが、年中の頃からYMCAで英語を学び続け、すでに英検4級まで合格している頑張り屋さん。そして、出場してくれた他のお友だちも皆、本当に頑張ってくれました。一人ひとりに心から「おめでとうございます!」をお伝えしたいと思います。
 これからもどんどん英語力を身につけて、来年はもっとレベルアップした発表が見られることを楽しみにしています。そして将来は、得意の英語を生かして国際社会で生き生きと活躍してほしいと心から願っています。来年度もまたコツコツと頑張りましょう!
(生涯学習部 佐々木美智)

2015年3月21日土曜日

一年間身につけた英語の力を堂々と発表したEnglish Festival

横須賀YMCA・小学生英語English Festival報告

 2015年3月14日(土)横須賀YMCA小学生英語の子どもたちによる英語での発表会、
 「English Festival」が実施されました。
 YMCAの小学生英語のレッスンは日本人講師、外国人講師によるティームティーチングです。文法、発音、語彙力などバランスのとれたレッスンを行っています。この一年間の学習成果の発表の場になり、毎年おこなっているものです。子どもたちはクラスごとに舞台に立ち、課題の詩、歌、文章などを一人一人が英語でスピーチしました。
 そして、昨年話題になった映画「アナと雪の女王」の主題歌『Let it go』を英語の原文で歌い会場を盛り上げてくれました。保護者の方は子どもたちが自信をもって堂々スピーチする姿を見て、英語の上達を感じられたことと思います。一人一人が舞台に立つ時間は決して長くはありませんでしたが、一年間の英語学習への頑張りが表れていました。

 英語学習は継続がとても大切です。子どもたちの英語の上達の陰にはご家庭の皆様のご協力がたくさんあったことと思います。この場を借りてお礼申し上げます。子どもたちがこの発表の舞台から、将来は英語を通して様々な国の人々とつながる国際人へと羽ばたいていくために来年もまた頑張ってほしいと思います。
(横須賀YMCA 片山幸子)

練習の成果を発揮して

横須賀YMCA「水泳クラスワッペンテスト」のご報告

 出会いもあれば、別れもあるこの春の時期。横須賀YMCAでは2014年度の年間クラスが無事に終了しました。クラス最終日には、ワッペンテストがあります。10段階に海の生き物でデザインした親しみの持てるワッペンは、子どもたちの技能(泳力)を客観的に評価し、子どもたちにとっての目標の設定、動機付けのひとつになっています。

子どもたちは1月からの3期のクラスで一生懸命練習に励んできました。ワッペンがあがって大喜びのお友だちもいれば、なかには自分自身が想像していたワッペンになれず悔しがるお友だちもいましたが、今回の喜びや悔しさを忘れずに、また次回のワッペンペストに向けて頑張ってほしいと願います。喜びや悔しさ、気持ちを表せることはとても大切なことです。水泳を通して心身ともに成長していけるように子どもたちをサポートしていければと思います。
 現在は春の短期講習会が行われていますが、水が苦手なお友だちも顔付けができるようになったり、潜れるようになったり、日々の繰り返しで成長をしています。みなさんも子どもたちにたくさんの成功体験のチャンスをつくっていきませんか?4月からの年間クラスでもお待ちしています。
(横須賀YMCA 尾内清香)

2015年3月17日火曜日

その場で手をとりあって

横須賀YMCA・横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」のご報告

 3月15日(日)に横須賀市消防局認定「普通救命講習Ⅰ」を横須賀YMCAにて行いました。13名の方が受講をされ、心肺蘇生法やAED(自動対外式除細動器)の取り扱い方や手順を実技と講義を交えながら3時間行いました。

 普段通りの呼吸とはどんな状態なのか、実際に2人組になって確認をしたり、人対人で胸骨圧迫の位置など細かいところを確認した後、ダミー人形を使用して反復練習を行いました。最初は2人組のバディーになっていたので、お互い手順が違ったり、手技が違うと、お互いにアドバイスをし合っていました。もしものときには、その場に居合わせた人で協力しなければならないので、お互いコミュニケーションをとるということはとても大切ですね。最後は一人ずつ手技、流れの確認を行いました。みなさんとても緊張されていましたが、ひとつひとつの流れを声に出しながら、落ち着いて行うことができました。
 3月11日で東日本大震災から4年が経ちましたが、あの日の事を忘れずに、これからも今回の講習会もそうですが、私たちにできることを行っていければと思います。
(横須賀YMCA 尾内清香)


2015年3月4日水曜日

みんなで知ろう!発達障がいの子どもたちについて

横須賀YMCA・発達障がい児支援プログラム勉強会報告

 2月4日(水)、26日(木)横須賀YMCAにて、『発達障がい支援』勉強会が行われました。第1回目の4日は、「未就学児のために小学校入学に向けて今できること」、2回目の26日には「SST(ソーシャルスキルトレーニング)ってなに?~現場から~」というテーマで、現在YMCAで行われている「トライアングル」プログラムで指導にあたっている大沢 紅果先生、根本みどり先生から、普段の現場での事例紹介を通して「発達障がい」を持つ子どもたちについての理解、学習を深める機会がありました。
 発達障がいを持つ子どもたちが、将来社会で自立して生活していくために、今からどのように接し、サポートをしていくべきかのアドバイス、具体的なYMCAで取り組んでいるの支援方法、日々のプログラムの中での出来事など、それぞれの講師の方々から具体的な話を聞くことができました。「家庭ではなかなかできない子どもたち同士の様々な体験、きめ細やかな指導内容もあり、YMCAのトライアングルクラスはとても良いプログラムですね。」と有難い感想をいただきました。

 横須賀YMCAでは こうした特別支援の必要な子ども達を理解し、支えてくれる“伴走者”が増えることを願いながら、今後も勉強会を実施します。3月11日(水)に「発達障がいの子どもたちの運動技能の向上」という テーマで第3回めの勉強会が実施されますので、ぜひご参加ください。

(横須賀YMCA 佐々木美智)